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時は,過去,現在,未来へとずーと繋がっている。時の変化は,何気なく過ぎ去っていく。時は確実に流れている!
7月26日(木)C新聞の朝刊を読んでいると,“広場”という欄に,職場の元同僚の名前の投書があった。近所の元同僚のSさんから,「Oさんは,度々新聞の投書欄に投稿されて,新聞に載ることがある」ということを聞いていたので,最近,少し気にして,広場欄を見ていたら,やはり彼女の名前があった。投書の内容も,Sさんから少し聞いていたので,早速,読ませて貰った。
新聞投書欄
Oさんの夫は,2年前に亡くなられているが,その夫の父(義父)が,太平洋戦争末期(1945年2月19日 - 1945年3月26日)に東京都硫黄島村に属する小笠原諸島の硫黄島において日本軍とアメリカ軍との間で行われた戦いで戦死されている。Oさんは,生前の夫の遺志を汲み,今回,遺骨収集に参加されたとのこと。
硫黄島は,東京の南約1,080km,グアムの北約1,130kmに位置し,小笠原諸島硫黄島村に属する火山島である。島の表面の大部分が硫黄の蓄積物で覆われているところからこの島名がつけられた。長径は北東から南西方向に8km未満,幅は北部ではおよそ4km,南部ではわずか800mである。面積は21km2程度,最高点は島の南部にある標高169mの摺鉢山である。土壌は火山灰のため保水性はなく,飲料水等は塩辛い井戸水か雨水に頼るしかなかった。戦前は硫黄の採掘やサトウキビ栽培などを営む住民が約1,000人居住していたそうだ。
硫黄島 地図
2006年『硫黄島からの手紙』監督:クリント・イーストウッド 出演:渡辺謙(栗林忠道),二宮和也(西郷昇),加瀬亮(清水洋一),中村獅童(伊東海軍大尉),谷田陸軍大尉(坂東工)という映画が上映されたが,こちらは,父親がまだ見ぬ息子や家族に出された「硫黄島からの手紙」だったそうだ。
硫黄島からの手紙 栗林指令官
硫黄島の戦いで,日本軍は守備兵力20,933名のうち20,129名(軍属82名を含む)が戦死。捕虜となった人数は3月末までに200名,終戦までに併せて1,023名だった。アメリカ軍は戦死6,821名、戦傷21,865名の損害。硫黄島の戦いは,太平洋戦争後期の島嶼防衛戦において,アメリカ軍地上部隊の損害が日本軍の損害を上回った稀有な戦闘であったと同時に,アメリカが第2次大戦で最も人的損害を被った戦闘の一つとなったそうだ。
米軍上陸 二宮和也
硫黄島の奪取によってアメリカ軍はマリアナから出撃して日本本土空襲を行っていたB-29を支援するための理想的なポジションを手に入れた。
遺骨すらない状況で,Oさんの夫は,父親の眠っている硫黄島へどんなにか訪れたかったことだろうか・・・。
硫黄島は1968年に米国から復帰し,本格的な遺骨収容が始まった。厚生労働省によれば収容は2018年3月末現在,1万410体,未収容は1万1500体近くと膨大だ。 戦後米軍が使用し,復帰後は,滑走路とその周辺は自衛隊が使用しているそうだ。島の各所で,戦争の残骸が残っている。故郷に帰れなかった,多くの兵士の魂が今だ,硫黄島の土中に深く眠っている。
戦車 日本製水平砲
戦争は,勝った方も負けた方も沢山の犠牲者を出し,しかも非戦闘員まで巻き添えにする。現在もなお,世界の各所で,テロや内乱などが起こっている。世界中の人が,国や民族,宗教や文化の違いを乗り越えて,共存していける社会にしなくては・・・。2度と,戦争を繰り返してはいけない。今年も,広島・長崎への原爆投下の8月6日・9日,終戦記念日の8月15日が近づいてきた。非戦の誓いを新たにしなくては・・・。
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【2018/07/28 21:49】 | 平和
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yasumama
私もこの投稿、読みました。
どのように苦しかったか 想像に余りあるものが あります。
「硫黄島からの手紙」テレビで 随分まえに見ました。あまりのむごさに お終い部分を目を塞ぎました。v-393
見るに耐えないこの事 現実にあった事と 思いながら。動機は二宮和也くんが 出演するので・・でしたがv-388・・・これも不謹慎ですね。今 この世界の片隅に・・・・見ながら せまってくる戦況に 心を痛めつつ 涙を流しつつ・・。
闘ってくださった兵士の方々 心持を思うときそして民間人の人々・戦争をしないって事を心に強く刻みたいです。v-421 
毎日 広場にはいろんな事、思いが投稿されていてます。胸があつくなり 涙を流さない日はありませんね。 

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Re: タイトルなし
K.N
> 私もこの投稿を見て、硫黄島の映画を思い出しました。
> いつまでも各地で続けられる紛争、戦争は、本当に悲しいですね。
> 8月は、特に戦争について考えさせられます。
> いつも今昔色々を読ませていただき、色々教えて頂き感謝しています。
> 手術後の経過は、順調と思います。
> お互いに健康だけは留意して、まだまだ元気に過ごしましょう。

この「硫黄島からの手紙」の方は,お孫さんの小学校で平和についての講演を依頼されたそうで,緊張して話され,終わってホッとしたと言われていました。子どもたちにも,戦争の悲惨さを知らせ,平和について考える良い機会になったと思います。
いつも,私のblogを読んで頂き有難うございます。週2回投稿するようにしていますが,7月は,入院などもあってできませんでした。手術後は痛みもなく,順調です。6日に検診に行く事になっています。その時,病理の結果を聞き,治療の方針を聞くことになります。ステージ1で初期だったので,大丈夫だと思いますが,何となく不安です。加齢とともに,色んな病気になりますね。
いつまでも元気でありたいものです。これからまだまだ猛暑日が続くようですので,お元気で!!


yasumamaさんへ
K.N
v-299私は,この映画を見ていません。アメリカで作られた映画ですが,日本サイトから見た戦争ですね。戦争は,戦争の加害者,被害者ともに大きな被害を被ります。多くの非戦闘員や子どもたちも巻き込んで,尊い命を奪います。v-42勿論,物的損失も大きいです。この「硫黄島からの手紙」を投稿された方は,今日,お孫さんの小学校で,講演をされたそうです。戦争を知らない子供たちに,非戦の想いと平和を伝えていくことは大切ですね。すごく素晴らしいことだと思います。v-425

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