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時は,過去,現在,未来へとずーと繋がっている。時の変化は,何気なく過ぎ去っていく。時は確実に流れている!
12月23日(月)ミュージカル「クリスマス・キャロル」のチケットを夏頃,友だちに買って貰っていたので,呉市文化ホールへ見に行った。劇団スイセイ・ミュージカルによる公演で,開演は14:00。「クリスマス・キャロル」は,1843年イギリスのチャールズ・ディケンズによって書かれた有名なクリスマスストーリー。作品発表から170年経った今日でも,世界中で映画化,舞台化され,家族や人と人との絆の大切さを教えてくれている。主演のスクルージは草刈り正雄。スクルージの過去の婚約者イザベラをはじめ,様々なシーンでスクルージに影響を与える,彼を取り巻く3人の女を,川島なお美が演じ分けている。スクルージの親友マーレイは,劇団の吉田要土が出演している。
チラシ
この物語の主人公は,ロンドンの下町近くに事務所を構えるスクルージ。強欲な冷血漢で,血も涙もない金儲け一筋の商売を続けている。ケチで冷酷な初老のスクルージはあり得ない程クリスマスが大嫌い!そんなスクルージの頑固で厳しい性格は街でも有名で,真面目で実直な部下のボブに対してもクリスマス・イヴでもお構いなしにガミガミと辛くあたる。だから,スクルージは,1人ぼっちのクリスマスを過ごす。クリスマスイブの夜,自宅に帰ったスクルージの前にかつての共同経営者で7年前に亡くなったマーレイの亡霊が,重い鎖を体に絡みつけて現れる。マーレイは,金銭欲にに取り憑かれた人間が,死後の世界で,いかに悲惨な運命を辿るのかを伝えに来たのだった。
スクルージとマーレイ マーレイ1
その運命を回避できるよう,過去・現在・未来のクリスマスの精霊たちが一斉に現れ,スクルージを時間旅行へと連れていく。
3人の精霊
過去への旅では,靴工場に奉公に出ていた少年時代の様子,そして婚約者・イザベラと過ごした日々を思い出す。スクルージは,鉱山の仕事をして親友マーレイと会社を経営するようになる。スクルージの性格が嫌になり,イザベラは,スクルージから去っていく。
過去の精霊 スクルージの青春時代
現在の精霊は,彼をロンドンの様々な場所に導き,スクルージが安月給でこき使っている出納係のボブの家庭,彼の甥の家庭など「貧しくとも愛のある人々」がクリスマスを祝っている光景を見せる。ここで彼は,ボブの末っ子ティムがこの先長くは生きられないことを知る。あちこちを見て回った彼は,疲れ果てて深い眠りに落ちていく。
現在の精霊 

ボブの家2
再び目覚めた時,彼の前に未来の精霊が現れ,あるクリスマスの日の情景を見せる。そこでは,多くの人々がある嫌われ者の男の死を心から喜び,お祝い気分で盛り上がっている。そんな中,無残な死体から衣服を剥ぎ取る日雇い女・盗品を専門に買い取る古物商の老人・盗んだ品を売りつける老人といった,浅ましい3人の人間の有様を見せる。更にティムが虚しくこの世を去ったことを知り,荒れ果てた墓場に足を運んだスクルージは,先ほどの死骸が埋められた墓を目にする。その墓石に刻まれていたのは自分の名だった。恐怖と後悔の念で一杯になった彼は,必ず心を入れ替えると精霊に固く約束する。
未来の精霊 略奪
イザベラ マーレイとスクルージ 現実の世界に戻った彼は,生まれ変わったように行動を開始する。まずは,物語の最初でその誘いを冷淡に拒絶した甥を訪ね,その晩餐会に出席して莫大な金額の寄付を申し出る。ボブの息子ティムの治療代も出してやり,ティムは元気になる。
クリスマスプレゼント ボブの息子とスクルージ
こうして,スクルージはクリスマスを心から祝う本来の人間性を取り戻し,その日から本当の人生を歩み始める。
舞台
入口で,「クリスマス・キャロル」の写真入りの本を買った。それによると,劇団スイセイ・ミュージカルの4名の方が,イギリスの「チャールズ・ディケンズを巡る旅」に行かれた様子が載っていた。ディケンズが1837年から3年間住んでいた家が博物館になっているので,見学に行かれたそうだ。ディケンズの書斎,博物館の展示など・・・。ロンドンの名所も色々見て来られたとの事。
ディケンズの書斎 ディケンズ博物館
クリスマスのイヴのイヴに相応しい楽しいミュージカルだったが,自分の生き方を考えさせられた。私利私欲ばかりを求めるのではなく,人が喜ぶことをすることによって,自分も幸せになる,全くその通りだと思った。出口の所で,マーレイ役の吉田要士さんと握手し,写真を撮らせて貰った。
マーレイ
大勢の人が握手していたので,写真はかなりブレていた。その後,友だちと珈琲を飲みながら,お喋りして,歩いて帰宅した。ミュージカル「クリスマス・キャロル」の余韻で,ちょっぴり幸せな気分になった。
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【2013/12/29 09:41】 | 観劇
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感動した ミュージカルでした。
yasumama
さすがですね~。吉田要士さんの写真、他の所はぶれていても お顔だけは しっかり撮れてて。声量には感動いたしましたわ~。v-219場所的にも良かったので 一層感動しました。音響は すごかったですが 迫力があって 良かったです。
難しい事ですが 人間・程々で感謝しながら すごさないといけないと思いつつ思いつつv-388
今頃は賑やかなひとときを おすごしでしょう。 今年の一年は あつい あつい に 寒い、寒いって いってたら もう 行ってしまうわ~~。v-315

yasumamaさんへ
K.N
v-430「クリスマス・キャロル」楽しいミュージカルでしたね。チケットを手配して下さったOさんに感謝しなくては・・・。肝心のOさんが行けなくて,お気の毒でした。吉田要士さんは,大勢の人と握手をされたましたが,v-212写真を撮る時,こちらを向いて,少し止まって下さいました。サービス精神旺盛ですね。「クリスマス・キャロル」がそんなストーリーだったとは・・・。今まで歌だけ聞いて,深く考えたこともありませんでした。自分がより良く生きる為には,人に対する温かい気持ちや対応が必要ですね。自分のことだけ考えている人には,幸せな未来は開けないというキリスト教的な背景が感じられますね。これからは,そのことを肝に銘じて,生きていきましょう。今日は温かい1日でした。明日は愈々,2014年,宜しくお願いします。v-433

やっとたどりつきました(笑)
nagare
あけましておめでとうございます。この名前は年賀状から探していただけると誰か分かるかな?と思います。昨年も年賀状にURLを書いていただいていたのですが、なぜかこのブログにたどりつけませんでした。1年越しです。
またお邪魔しますね。
寒さが厳しくなってきますので体調を崩されませんように。


nagareさんへ
K.N
v-4011年もかけて,やっとblogに来られたのですか。今までどうして来れなかったのかしら?お元気ですか?お子さんたちも大きくなられ,仕事もされているとか・・・。私は,リタイア後の生活をenjoyしています。働いている時は,休みも余りなくて,仕事中毒でしたから・・・。blog,時々見に来て下さい。今月5日が小寒,20日が大寒,本格的な冬になります。お互いに元気で過ごしましょう。v-457

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