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時は,過去,現在,未来へとずーと繋がっている。時の変化は,何気なく過ぎ去っていく。時は確実に流れている!
以前から頂いていた美術館と音楽会のチケットがあり,期日が決まっている事もあり,5月28日(金)10:00前に従妹の車で広島へ出発。広島駅前のAA館の駐車場に預けて,まずは歩いて広島県立美術館へ向かった。「オルセー美術館展」があり,こちらは前売券を購入していた。オルセー美術館はパリのセーヌ川の畔で,1900年パリ万国博覧会の時に出来たオルセー駅を1986年に近代美術の殿堂として美術館に改築したものだ。ルーブル美術館とはセーヌ川を挟んではす向かいに位置し,19世紀以降のフランスの絵画,建築,装飾,インテリアなどが所蔵されている。今回の美術展は,パリのアール・ヌーヴォーの選りすぐりの作品95件147点が展示されていた。11:00からの学芸員の説明を聞きながら鑑賞したので,良く理解出来た。
オルセー看板
アールヌーヴォーは,蔓草を思わせる優雅な曲線模様を特色にしている。それまでの時代の工業化・機械技術・男性的なものから反発して,自然や女性的なものを求めるようになり,パリ万博の頃に絶頂期を迎えた。浮世絵などのジャポニズムの影響も大きかったそうだ。また,王侯貴族の限られた層の文化から,ブルジョワ階級の台頭により,かなり広い層にアールヌーヴォーは広がったそうだ。
チラシ2
また,この時代を代表する建築家や女優(サラ・ベルナール),工芸家なども取り上げられていた。サラを描いたミュシャの絵も展示されていた。さらにウッドワン美術館が所蔵するガレやドームのガラス細工などアールヌーヴォーの作品も合わせて展示されていて見応えがあった。お昼も近くなっていたので,館内のレストランで,隣接する縮景園の新緑を眺めながら,オルセーランチを頂いた。
縮景園
オルセーランチ
そちらを出て,今度はひろしま美術館へ歩いて行った。こちらは,最終日の「アントワープ王立美術館展~アンソールからマグリットへ~」を鑑賞した。アントワープはベルギー北部の港町で古くから商業・金融で繁栄し,ヨーロッパの国々の影響も受けながら,文化・芸術も花開いたそうだ。「フランダースの犬」の舞台になった所だそうだ。16~18世紀の古典主義の作品やベルギーの近代美術の作品まで所蔵されているそうだ。3大師匠(アンソール~マグリット)の作品など70点が展示されたいた。
ひろしま美術館
下の写真の大きな木の前に三日月が描かれている絵はマグリットの作品ですごく印象的な絵だった。
チラシ1
美術館を出て,そごう広島店を少し見て,広響演奏会の会場であるアステールプラザをめざし,平和公園の中を通り抜けて行った。折鶴の塔の近くのバラがすごく綺麗に咲いていた。修学旅行の団体や外国人旅行客などの姿がちらほらと見られた。
平和公園1平和公園2
100m道路を横断して,厚生年金会館の前を通り,アステールプラザに到着。厚生年金会館は,新聞にも載っていたが名称が「広島市文化交流会館」という名前になっていた。時間があったので軽い夕食にサンドイッチを食べたり,少し周りを散歩してみた。
アステールプラザ梶山季之文学碑
アステールプラザの周りには,色々なモニュメントがあったが,その中の一つに梶山季之の文学碑「花不語」があった。側を流れる本川には,宮島行きの船が何回か通って行った。17:30~招待券を座席券に交換,17:45開場,18:45開演だった。
広響チラシ
今回の演奏会のテーマは「ロマンティシズムの源流を訪ねて」?で,プログラムは,「シューマン:マンフレッド序曲」,「ロッシーニ:弦楽ソナタ第6番ニ長調」,「ウェーバー:クラリネット小協奏曲」,「メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調第3番スコットランド」だった。クラリネット奏者は若い男性の方で,高尾哲也という人だった。20:30に終演で急いでバスに乗り,広島駅前まで行き,駐車場から車で帰宅した。効率よく動いたので,21:30と意外と早く帰宅できた。本日の歩数は1万歩余り・・・。 
新聞記事
翌日の中国新聞には,“ロマン派の優美な音色”と演奏会の論評が載っていた。それにしても,アートが満喫できた1日だった。
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【2010/05/30 12:48】 | 未分類
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No title
yasumama
まあ、なんと 芸術な1日を そして ご多忙な日を お過ごしなのですね。いろんな事も見て、聴いてますます 心豊かになられるのですね。

行動力にも優れていらして 本当に素晴らしいです。

No title
K.N
yasumamaさんへ

いつも出かけた時は欲張ってあちこち精力的に行ってしまいます。根がせっかちなので,もっと1か所をゆっくり鑑賞した方が良いのではと思いますが・・・。オルセー美術館は,パリに行った時にセーヌ河の畔で外から見ました。忙しい旅だったので,美術館はルーブルしか見れなかったので,今回広島県立美術館で所蔵品が見れて良かったです。「アール・ニューヴォ-」も感覚的に理解してましたが,実際に作品の数々を学芸員の方の説明を聞きながら見れて良かったです。

No title
youko
相変わらず見てやろう,聴いてやろうと精力的ですね。

趣味が同じで、仲の良い従姉妹さんがいらっしゃるのも羨ましいです。

今回は、1カ所漢字変換ミスがありました。

ロッシーニ:減額ソナタとなっています。


No title
K.N
youkoさんへ

私ってすごく新しく珍しいものを見たり,聞いたりするのが好きです。それにblogを書いているので,いつも新聞やTVで探してます。仕事をしていた時は,どうせ行けないのだからと諦めてましたが,今は自由なので万難を排して行ってます。自分の知らない事が沢山あるなと吃驚してますよ。明日は従妹と絵画教室に行きます。youkoさんは,絵手紙ですかね。体も頭もほど良く使わなくては・・・。変換ミス,良くチェックした積りですが時々あります。ありがとう。早速訂正しました。

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