
9月24日(日)予てより,日帰りバス旅行を申し込んでいたので,朝早く起きて,6:50に呉駅の近くに集合した。『角島大橋・元乃隅稲成神社・千畳敷 山口3つの絶景めぐり」の日帰りバスツアーで,旅行費用は,1,0990円だった。



この辺りは,静かで広い湖が広がり,東山魁夷の絵を連想させるシーンだった。近くには,レストランか宿泊施設のようなものが見えた。こちらで,今回の日帰りバスツアーに付いていた土産のメロンと栗を貰った。


バスは,山道や田舎道を通り,途中,以前行ったことがある香月康男記念館の近くでは,ブリキの人形が何体か見えた。11:45「海鮮村 北長門」でバスを下車し,買い物の後,こちらで昼食を食べた。「握り寿司食べ放題と松茸御前」だった。食後は3種のフルーツの食べ放題だった。食べ放題というのには,少し淋しい感じだったけど・・・。


次は,日本海の雄大な風景が広がっている「千畳敷」に行った。標高333mの高台に広がる草原の地。展望台に上がると,眼下には日本海に浮かぶ島々,果てしなく広がる海と空の一大パノラマが展開し,海をわたる爽やかな風が感じられた。まさに「日本海を望む大広間」で,キャンプ場としても人気があるそうだ。カントリー調のおしゃれなカフェもあり,カフェの窓からは日本海や青海島を見渡すことができるそうだ。


次は,『元乃隅稲成神社』に行った。高い所の駐車場で下車し,階段を少し上がって,賽銭を投げ入れる鳥居の所に行った。参拝者は鳥居の上についている賽銭箱にお金を入れるのに必死だった。お金が入ると,願いが叶うそうだ。私は,高い所は入りそうもないので,鳥居の下側にある賽銭箱に賽銭を入れた。


白狐のお告げにより,1955年に島根県津和野町太鼓谷稲成神社から分霊された神社で,商売繁盛,大漁,海上安全は元より,良縁,子宝,開運厄除,福徳円満,交通安全,学業成就,願望成就の大神で,「稲荷」神社は全国で4万社ほどあるが,「稲成」神社は2社のみだそうだ。


「龍宮の潮吹」側から続く123基の赤い鳥居が周りの木々に映えてすごく印象的だった。


次に,青い海が見える『角島大橋』に行った。


大橋の両側の海水の透明度が高くて,すごく綺麗だった。この大橋は,TVのコマーシャルにも使われている。


「角島大橋」は,2000年に開通し,角島観光のシンボル的な存在になっている。海の青,島の緑,島へ向けて一直線に伸びる橋と3つ揃った景色は,見る人の心を晴れやかにし,夢のような世界に誘う。自然そのものの美しさと人工物の橋がうまく調和して,素晴らしい絶景を生み出している。周囲に余計なものが映らないので,訪れた人は全景を見渡し感動できて,一幅の絵になっている。バスで,角島大橋を渡り,角島燈台の傍で下車。


200円払って燈台の中に入り,階段で上まで上がってみた。階段の一番上の方は,狭くて少し怖かった。


角島燈台の展望台からの眺望は,お天気も良くて,すごく良かった。以前,訪れた時は,色々歩いて見学したが,今回は,燈台の上から見るだけにした。


この辺は,烏賊が獲れるので,烏賊を開いて,くるくる回して,乾燥していた。以前,来島した時は,「ドクター・コトー」の撮影に使われた教会があったが,今回は見当たらなかった。
こちらで観光は終わり,バスは,一路,広島に向けて走った。少し渋滞気味で,呉に,19:55到着の予定だったが,遅れて,20:40位になったので,家までのバスは,最終の21:15になった。1日中,バスに座って,揺られていたので,やはり少し疲れていた。簡単な夕食を食べて,入浴して爆睡した。

9月25日(月)大したイベントも無さそうだが,広島のデパートに行った。丁度,カープリーグ優勝のバーゲンセールをしていたので,デパートのハシゴをした。半額位になっていて,買い物客も多かった。私も少し買い物をした。

9月26日(火)姉は,帰って行った。今年は,10月末に,姉と関東方面の旅行に行くので,また,会える。いつまでも,こうして墓掃除や旅行ができるよう,お互いに元気でありたいねと話した。

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yasumama ドクター・コトー」の撮影に使われた教会・・・もう なくなってるのですか。
あのドラマからは何年 経ったのでしょう。

食べ放題というのには,少し淋しい感じだったって ありますが・・・。
メロンと栗のプレゼントはよかったですね。食べ放題よりは いいのでは・・・。
と、 食べる事しか 耳にはいらない 悲しい私です。
ご多忙な日々をお過ごしでしたね。
でも とっても 楽しかったですね。
何度 訪れても 海の素晴らしい青さ・・・いやされますね~~~。
よい旅をなさいました。

yasumamaさんへ
K.N



帰宅して,灰が峰にドライブしてみようということになって,車で出かけた。灰が峰は,昔,何度も遠足などで行っているが,ここ20年位は家から遠くに眺めているだけでご無沙汰だった。平原からバス道路を上がって,神山峠の灰が峰入口から,車でどんどん上がっていった。歩けば2時間位かかるそうだ。道路は狭く,両側に鬱蒼と木が茂っていて,薄暗い感じだった。家から約30~40分位で頂上に到着した。頂上には,第2次世界大戦中,海軍の高射砲台があったが,現在は元高射砲台基部を使用した展望台となっている。


すぐ側に,広島地方気象台の気象レーダー観測所が出来ている。雨量の観測を行い,そのデータをもとに短時間の降雨量を予測することで,天気予報や防災情報に役立てているそうだ。少し離れた所にアンテナ施設もある。


夕方になっていたので,少し薄暗いが,灰が峰頂上からは呉市街地が一望に見渡せた。南側が呉湾で,市街地はすり鉢状になっている。造船所や瀬戸内海の島々もよく見える。ズームアップして見ると,我が家も僅かに確認できる。

阿賀方面,休山方面の眺望。


とびしま海道の入口,安芸灘大橋の眺望。

晴天の日の頂上からの眺望こんなに鮮明。夜景もすごく美しいとの評判だ。夜,灰が峰の頂上まで行くのは,もの寂しい。


秋の日は“つるべ落とし”と言われるが,間もなく夕暮れになった。


うす暗くなったので,家路につく。今夜の夕食のメインデュッシュは,奮発してサーロインステーキ&赤ワイン&スープ。ステーキはお皿からはみ出ている。赤ワインは,お盆の帰省の時,三次のワイナリーで買ったワイン。

長男夫婦と3人で美味しく祝杯をあげ賞味した。私は,健康を考えて,ヒレステーキにした。みんなで楽しく美味しく食べられるということは何より幸せなことだネ。


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yasumama シルバーウイーク・・・なんて 皮肉っぽく感じてしまいますけど シルバーって 銀、老人(眉)とも書いてあり・・・・私の頭の中には 老人って意味が強く 銀色の食器とか スプーンとか ありますよね~。皮肉っぽく感じる自分が情けないわ~~。

ステーキの焼き具合 お上手ですね~。よい色に焼けていて 美味しそう。ほんと、お皿から はみだてますね~。食べたいな。

灰ヶ峰、主人と 何度

よい1日目を 過ごされましたね。

yasumamaさんへ
K.N




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